不動産の売買は、人生でもそう何度も経験するものではありません。金額も大きく、契約内容も複雑。だからこそ、「誰に任せるか」がとても重要です。今回は、不動産売買における“担当者”の重要性についてお話しします。
担当者ひとりで結果が変わる?
結論から言うと、担当者ひとりで結果が大きく変わることがあります。
例えば…
- 売却価格が100万円以上違ってくる
- 売れるまでのスピードが大幅に変わる
- トラブルの有無や、ストレスの量がまったく違う
こういった違いが、実際によくあるのです。
担当者選びで見るべきポイント
では、どういう担当者が“良い担当者”なのでしょうか?いくつかポイントを紹介します。
1. レスポンスが早い
「返信が遅い」「連絡がこない」…これは不信感のもと。忙しくてもきちんと連絡をくれる人が信頼できます。
2. 専門知識と実績がある
宅建士の資格はあって当然。そのうえで、エリアや物件種別ごとの実績があるかどうかも見極めましょう。
3. 説明がわかりやすい
不動産の契約は専門用語だらけ。きちんと噛み砕いて説明してくれる人は、お客様の立場に立てる人です。
4. 「売るだけ」じゃない姿勢
中には「とにかく売れればいい」という担当者もいます。そうではなく、将来のことや生活スタイルまで考えてアドバイスしてくれる人が理想です。
担当者って、選べるの?
実は、担当者は選べます。
不動産会社に依頼するとき、多くの人は「会社を選んだら、担当者は自動的に決まる」と思いがちです。しかし、実際はこうした対応が可能です:
- 事前に「担当者のプロフィール」を見せてもらう
- 営業所に何人かいる中から「相性の良さそうな人」を希望する
- 合わないと感じたら「担当者の変更」を申し出る
多くの不動産会社では、担当者の希望や変更に柔軟に応じてくれます。
「なんとなくこの人とは合わないな…」と思ったら、それを我慢しないことが重要です。
「この担当者で良かった」と思える取引を
良い担当者に出会えると、不安が安心に変わり、「お願いしてよかった」という気持ちになります。逆に、担当者との相性や対応次第で、大切な取引が後悔につながることも…。
【募集】あなたの「担当者で失敗した話」を教えてください
不動産売買において「担当者選びに失敗した…」というエピソードは意外と多くあります。
・こんな対応をされた
・全然売れなかった理由があとで判明した
・説明不足でトラブルになった
などなど、リアルな失敗談をぜひ教えてください。
今後、不動産売買を検討している方の参考になるよう、当ブログで匿名でご紹介させていただきます。
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